Illustratorでトンボを作成するチュートリアルです。
About a “TONBO”トンボとは
トンボとは印刷物を作成する際に、仕上がりサイズに断裁するための位置や多色刷りの見当合わせをするために
版下の天地・左右の中央と四隅などに付ける目印の事です。
これがないと、印刷所で印刷をすることが出来ません。
トンボは十字の形が昆虫のとんぼに似ていることからこの名称で呼ばれているそうなので日本でしか通用しません。
『Illustrator』上ではトンボではなく
『トリムマーク』と呼びます。
It creates. トンボを作成する
CS3では『フィルタ』-『クリエイト』-『トリムマーク』で付けることが可能でしたが
CS4以降トリムマークの位置が変わっているので説明です。
まず、正方形ツールで、実際に印刷したい正方形を作ります。(画面は名刺サイズの91×55mm)
『メニュー』の『効果』-『トリムマーク』を選びます
これでトンボがついた状態になりました。
因みに、この状態は正方形を動かすとトンボがくっついて来ます。
もし切り離したいときは、『オブジェクト』-『アピアランスを分割』を適用した後に自分で切り離すことが出来ます。
もう一つ、トンボを作るやり方があるんですが、そこはまた追々掲載します。
印刷所にデータを送ることが有れば参考にして下さいね。
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